2015年 02月 26日
みんないなくなった |
年末に母が死んだ。
突然に逝った。
私、ボケちゃってぇ~と数年前から口癖のように言ってたけれど
耳が遠いだけで・・・
ちっともボケてなかったように感じてた。
寂しいんだろうな?
ワタシはずっとそう思っていた。
母が亡くなる1年ほど前に義父が逝った。
義父のほんの1ヵ月前に大好きな叔父さんが逝った。
その弟の後を追うように義父が亡くなって・・・
1年後には母が死んだ。
ワタシには両親がいなくなった。
母が死んでわずか2ヵ月ほど経った今月・・・
今度は義母が逝った。
夫にも両親がいなくなった。
終わった・・・とワタシは感じてる。
全て終わった。
若い頃にモロモロあったお互いの家との確執も
あんなに意地悪な姑も最後は天使ちゃんのようになって・・・
そして何もかも全て終わった。
次はワタシの番かな・・・と思う。
母は迎えに来てくれるかな。
早く来て欲しいような、まだもう少し待ってて欲しいような
複雑な気分だ。
母親の死は堪えるね・・・。
ワタシのできた最大の親孝行は
ワタシが成し遂げたのじゃなく・・・多分、夫が母に言った
「○○と一緒になってヨカッタですよーお母さん」
と言うひと言だ・・・。
娘と一緒になって良かったと言ってもらえて
涙こぼす程喜んだ母の姿が忘れられない。
最後に母と会った時、母は病院から施設に移ったところだった。
ワタシが母の食事の様子が変なので
兄に病院で診てもらうよう頼んだのだった。
病気が見つかり春には手術をした。
でも、兄にはワタシは来るなと言われた。
ワタシが行くと母が自分の病気に気づくからだ。
それで術後すぐには行かなかった。
そして母は術後に兄の家で世話になったけど
食事が摂れずにまた病院へ逆戻りした。
その頃から次第にボケてきたらしい。
でも、兄はワタシに何も言わなかった。
母親がボケてきたと兄はワタシに言わなかった。
何となく兄の優しい気遣いに今、こっちが涙こぼす。
本人がリハビリをする気がない・・・それしか聞いていなかった。
施設でリバビリを開始するという母に夫と一緒に会いに行った。
変だった・・・。
父のお墓参りも済ませて来たよ~と言うワタシに
ありがと~
と言ったそばから・・・
「◎◎さん(父) 何、やってんだべなぁ~?」
「ひとりでどうしてんだか・・・□□(兄)と一緒にいるんだべか?」
「ちゃんとやれてんなら、いいんだけど・・・。」
↑これって何っ?
死んだ父を心配して会いたがってる母・・・。
すごくショックだった!
元気にしてて、ちゃんとやってるよー。
迎えに来れないかもだから、歩く練習ちゃんとして帰らなくちゃねー
歩けるようになったら帰れるよ。
ご飯もちゃんと食べれるようになったら帰れるよ。
早く元気になって会いに行こうねー
きっと待ってるから。
帰ったら喜ぶよー
そう言うのが精一杯だった。
母さん、産んでくれてありがとう・・・。
ワタシを育ててくれてありがとう。
待っててね・・・。
母が亡くなる前に友達に借りた本
「ペコロスの母に会いに行く」が
まだ読めずにいる・・・。
突然に逝った。
私、ボケちゃってぇ~と数年前から口癖のように言ってたけれど
耳が遠いだけで・・・
ちっともボケてなかったように感じてた。
寂しいんだろうな?
ワタシはずっとそう思っていた。
母が亡くなる1年ほど前に義父が逝った。
義父のほんの1ヵ月前に大好きな叔父さんが逝った。
その弟の後を追うように義父が亡くなって・・・
1年後には母が死んだ。
ワタシには両親がいなくなった。
母が死んでわずか2ヵ月ほど経った今月・・・
今度は義母が逝った。
夫にも両親がいなくなった。
終わった・・・とワタシは感じてる。
全て終わった。
若い頃にモロモロあったお互いの家との確執も
あんなに意地悪な姑も最後は天使ちゃんのようになって・・・
そして何もかも全て終わった。
次はワタシの番かな・・・と思う。
母は迎えに来てくれるかな。
早く来て欲しいような、まだもう少し待ってて欲しいような
複雑な気分だ。
母親の死は堪えるね・・・。
ワタシのできた最大の親孝行は
ワタシが成し遂げたのじゃなく・・・多分、夫が母に言った
「○○と一緒になってヨカッタですよーお母さん」
と言うひと言だ・・・。
娘と一緒になって良かったと言ってもらえて
涙こぼす程喜んだ母の姿が忘れられない。
最後に母と会った時、母は病院から施設に移ったところだった。
ワタシが母の食事の様子が変なので
兄に病院で診てもらうよう頼んだのだった。
病気が見つかり春には手術をした。
でも、兄にはワタシは来るなと言われた。
ワタシが行くと母が自分の病気に気づくからだ。
それで術後すぐには行かなかった。
そして母は術後に兄の家で世話になったけど
食事が摂れずにまた病院へ逆戻りした。
その頃から次第にボケてきたらしい。
でも、兄はワタシに何も言わなかった。
母親がボケてきたと兄はワタシに言わなかった。
何となく兄の優しい気遣いに今、こっちが涙こぼす。
本人がリハビリをする気がない・・・それしか聞いていなかった。
施設でリバビリを開始するという母に夫と一緒に会いに行った。
変だった・・・。
父のお墓参りも済ませて来たよ~と言うワタシに
ありがと~
と言ったそばから・・・
「◎◎さん(父) 何、やってんだべなぁ~?」
「ひとりでどうしてんだか・・・□□(兄)と一緒にいるんだべか?」
「ちゃんとやれてんなら、いいんだけど・・・。」
↑これって何っ?
死んだ父を心配して会いたがってる母・・・。
すごくショックだった!
元気にしてて、ちゃんとやってるよー。
迎えに来れないかもだから、歩く練習ちゃんとして帰らなくちゃねー
歩けるようになったら帰れるよ。
ご飯もちゃんと食べれるようになったら帰れるよ。
早く元気になって会いに行こうねー
きっと待ってるから。
帰ったら喜ぶよー
そう言うのが精一杯だった。
母さん、産んでくれてありがとう・・・。
ワタシを育ててくれてありがとう。
待っててね・・・。
母が亡くなる前に友達に借りた本
「ペコロスの母に会いに行く」が
まだ読めずにいる・・・。
by meimill
| 2015-02-26 04:58